2006年 12月 07日
友。 |
何年ぶりだろう。
中学時代のトモダチが、久しぶりに 逢いにきてくれました。
ガタンゴトンと 電車に乗って。
想い出のプリン、おみやげに持って。
「かわらんねぇ~」
「おたがいさまよぉ~」
よくよく考えてみると、出会ってから24年!
来年で四半世紀です… すごい!
彼女は昔っからイラストが得意で、わたしのweddingのパンフレットの絵も描いてくれました。
想い出のプリンは、彼女の話しでおもいだしました。
その昔、中学生時代に うちの母さんと彼女とわたしと、三人で行った買い物。 家庭科の生地を買いにいったらしい。
その帰りちょこっと寄ったデパートのケーキやさんで、チーズケーキを食べたんだって。
美味しさに感動した彼女に、かあさんが感動して おみやげに買って帰ったプリン。
器がガラスで、使えるんだったよね。 それをずっと大事に、使ってたんだって。
そんな思い出話… ホントはわたし、忘れてた。 でも、思い出して… 懐かしくてうれしかった。
わたしたち、似てないってよくいわれる。 顔でなくて、性格?雰囲気?
互いのないところを 補ってるのかな~とも思う。
それでいて、根本の大事にしてることはいっしょだったりする。
不思議だよね。
中学時代の親友なのに、いま。 子育てのはなしとかで 核の部分、似てるんだもの。
あのころに、びびっとくるものがあったのかなぁ? それとも、つきあってるうちに似てきたのか?
…
離れていても、こうして逢うのにあいだがあいちゃってても、すーっと自然に笑顔になれる。
いろんなこと聞いてもらって、ばかばなしもして。
ずいぶんとラクになりました。 ありがと… です。
ひとつ、とってもびっくりしてうれしかったこと。
中学時代に彼女にプレゼントした、フェルトで作った てづくりのしおり。
今でもカバンにいれて持ち歩いてるんだって!
今でも使ってくれてるんだって!
それ、見せてもらって… ジブンのミナモト、みせてもらった気がした。
…むかし、単純にスキという想いで 夢中で手作りしてたころのこと。
彼女の描いたクラスの友達や先生の似顔絵を、フェルトのマスコットにして何十個も作ってたころのこと。
タダ ソレガ スキダッタカラ。
これからも そんなふうに、手仕事していきたいな。
スキという想い。 夢中になれること。 ホントはすごく単純なことなんだ。
…
気づかせてくれてありがとうね。
また。 …ガタンゴトンと 遊びにきてね。
by Dabblin
| 2006-12-07 23:01
| ヒビツレヅレ